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シルクスクリーン用のインクと筆を使ったステンシル画の半幅帯です。
'97年のロウケツ染めに始まった私の表現活動の現在形です。
​生地は浜松の千織さんの遠州木綿を使用して、8種類の柄を用意しました。
1点づつ製作するオリジナル作品です。
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ネップとスラブ ~NEP & SLUB YARN~

ネップ

ネップは繊維が絡み合ってできた糸の節、スラブは2 本の糸を撚り合わせた飾り糸で、ところどころに太くて長い節を作り太さに変化をもたせた糸のことです。


遠州木綿の魅力のひとつは昔ながらのシャトル織機だからこそ使えるネップやスラブといった味のある糸にあると思います。ということで、自分が使っている遠州木綿を販売している「千織」さん、その生地を織っている「池沼織工房」さんに敬意を表してネップとスラブをストライプの中に表現しました。裏面も千織の遠州木綿を使用しています。

ある意味どんな色の組み合わせでも成立する柄です。オプション料金5,000円にてカスタムオーダーを受け付けます。

価格39,600円(税込・送料込)

バナナと井桁 ~Banana & Igeta~

井桁
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このバナナのデザインはタイに滞在中に、現地の人たちのバナナの有効活用に感動して作ったものです。タイではプラスチックが悪者になってからスーパーでもバナナの葉で包んだりしているようですが、市場に行けばバナナの葉で包んだ食べ物は普通にいろいろあるので、そこへの移行のハードルはそれほど高くなさそうです。バナナの房の下のえんじ色のものが花です。花や茎も市場に行くと売られていて食材になります。もちろん食用以外にも、繊維を使ったプロダクトもいろいろあってバナナすごい、と思いました。植物を人間の暮らしに活用させていただくことは、バナナに限りませんが当時の自分にとってバナナは象徴的なものでした。井桁は、子どもの頃着た浴衣にも施されていて、なんか古臭い柄だなと思っていました。そんな井桁もいつの間にか大好きな柄になりました。一般的には井戸の縁の「井」の字形に組んだ木枠のデザインと言われていますが、このように長く使われてきたデザインにはそれ以外の意味があるのではないか?と思うようになりました。とくに宇宙考古学など、想像や妄想といわれてもおかしくない分野の資料が興味深いです。
​そんな2つの要素を半幅帯で組み合わせました。

価格44,000円(税込・送料込)

ろっかくバナナ Pt.2 ~HEX-Banana Pt.2~

HEX
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バナナ、もういっちょいってみよー! !ということでバナナ柄の2本目です。タイではバナナをよく食べてました。フリーのバナナを置いてる店も珍しくないです。現地で一般的なバナナは日本でよくみかけるものより太くて短いです。食感もプルンとした感じで、それに慣れてしまうと細長いタイプのバナナはスポンジを食べているように感じます。
タイトルにPT.2とあるのはPt.1が存在するからです。いつか日の目に当たることはあるのかな?
​こちらの画像の個体はバナナの実のうち3箇所が、キャラクターの顔になっていますがオーダーの際に、キャラクターはなしでとか、右の脇腹に来るようにとか、キャラは一個だけにしてくれ、とかリクエストに応じます。キャラは最大3個までとさせていただきます。
さてこのキャラ、彼らの名前はシナモン(雄)とカルダモン(雌)といいます。ツノがあるほうがシナモン、耳がある方がカルダモンです。長くなるのでここでは説明は避けますが、下のリンク先のinstaでいくつかの画像がご覧いただけます。

価格39,600円(税込・送料込)

田植え ~Rice-Planting~

田植え
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タイやラオスを長距離バスで移動すると、どんだけお米を作ってるんだっていうくらい田んぼがあります。平らなところがあれば米作るぞってかんじ、しかも手植え。自家用の米を作るというよりはコミュニティとして動いているように見えました、想像ですが。。。笑)東南アジアも様々な面で急速に変化を続けているけど、日本ではとっくの昔に失われたものが今でも見られるということも旅の醍醐味のひとつだと思います。今回、帯を作ろうと動き始めてから着物業界や織物業界のいろんなことを見聞きしました。すべては時間とともに変わっていくものなので、盛り上がることがあれば衰退することもあることは、なんでもないことかもしれませんが、キモノを着る文化の現状に寂しい思いを抱くようになりました。形はさまざまですが、この現状をなんとかしたいと思っている同世代やより若い世代の動きには興味深いものがあります。はじめてのことですが、和装に関する形でものづくりをしてみてよかったなと思っています。
※うまく写真の色が出ませんでしたが、稲の色はグリーンと黄緑の2配色です。

この柄は、他のデザインと違い全長が60cm程度です。リンク先の画像でいうと、柄の部分の右側20cmには柄がありません。

価格39,600円(税込・送料込)

​薪 Pt.2 ~Firewood Pt.2~

まき
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薪。キャンプや薪ストーブで使う「マキ」が積まれた断面をデザインしました。
311を経験して、それ以前よりエネルギーについて考えるようになりました。冬場、灯油でも電気でもストーブをつけるのが悔しいです。薪やペレットは循環系のエネルギーなので憧れは続いています。
日本は石油は産出してないけど、海に囲まれた山だらけの資源大国だとおもいます。もし自分がこの国の独裁者だったら、男子は社会に出る前に林業か農業に一年間従事する、徴兵制のようなシステムを導入すると思います。またタイの話になってしまうけど、タイには軍隊があって徴兵制度があります。軍隊に行く代わりに出家するという選択肢もあるそうです。軍隊と仏の道というのも極端だけどバランスは取れているような気もします。その極端さもタイらしいと思えます。
画像の上になっているピンクの個体は、「桜の季節」をイメージして色を選びました。下の青い個体は「水と木」のイメージです。

ある意味どんな色の組み合わせでも成立する柄です。オプション料金5,000円にてカスタムオーダーを受け付けます。

価格39,600円(税込・送料込)

​循環系#01 ~Sustainatarian #01~

循環系
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'19の11月にデザインしました。最初にフレームを分割してその中を思いつくまま埋めていきました。インスピレーション。好きなものとか、大切に思えるもの。なにかしら、共感してもらえたらさいわいです。
この世に存在する​すべては繋がっています。

価格44,000円(税込・送料込)

植物的市松模様 ~Checkerd Plants~

市松
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おなじみの市松模様、ブロックチェックといえばそれこそ世界中にありそうですね。そんなスタンダードな柄を植物系でアレンジしました。
人間も植物がないと生きていけません。
そして、植物の力を侮ってはいけないと常に思っています。

この宇宙に存在するすべてが、全体の一部であることも忘れないでいたいです。

価格39,600円(税込・送料込)

おおあさの葉 ~Hemp Leaves~

おおあさ
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​麻の葉模様のキモノや帯は、キモノをきた人が集まる場所では必ずと言っていいほど見かけるポピュラーなもの。麻の葉はおおあさの葉、つまり大麻の葉で、麻の葉模様は、大麻を上から見た所をデザインしたもの、といわれます。日本人にとってよほど身近なもので親しまれていたことが、和装の世界を見るだけでも感じ取ることができます。

価格39,600円(税込・送料込)

仕様
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